『工事部品が入らない恐怖』
2026/04/23
『工事部品が入らない恐怖』
名古屋を拠点に全国で活動する 経営コンサルタントの毛利京申です。
14日から高齢者4人を連れて北海道に湯治に出かけておりました。
その後、空き家になっている実家に帰省して、水道の元栓を入れると、凄い勢いで風呂の配管から水が噴き出してきました。
原因は、凍結でしたが、北海道では室内でも氷点下になるので、家には水を地下まで落とす器具がついています。
ところが、風呂場は使わないので、蛇口は外しているにも拘らず、凍結したようで、水道屋をやっている同級生に修理をお願いしました。
すると、「戦争の影響で部品が入らないので、修理もできない家もあり、新築物件も部品が入って来ないので、益々景気が悪くなるとぼやいておりました。
そこで、調べてみると、
2026年春の水道・建築資材不足は 中東情勢の悪化 → ナフサ不足 → 塩ビ管・継手などの供給停止 という“直線的な因果”で説明されています。
• 中東情勢の急変で ホルムズ海峡が封鎖状態 → 日本の原油輸入の9割以上が通るルートが止まる
• 原油から作るナフサが不足 → 国内エチレン生産が 23%減(2026年2月)
• ナフサ由来のPVC(塩ビ)が作れない → 塩ビ管・継手が全国的に不足 積水化学・クボタケミックスなどが 供給制限・値上げ を発表
• TOTOはユニットバスの 新規受注停止 → 水回り設備全体に波及
つまり、 水道部品の材料そのものが国内に入ってこない。
⭐ **建築業は「縮小する市場でどう生き残るか」の時代に入った。
もう“成長戦略”ではなく“生存戦略”。**
ナフサ不足・資材高騰・人手不足・工期遅延・住宅着工数の減少。
これらは一時的ではなく 構造的な変化 です。
だからこそ、 建築業は“やり方を変えた会社だけ”が残る。
◆ ① 材料が入らない前提で動く(在庫戦略の転換)
今までは 「必要な時に仕入れる」 で成立していた。
でもこれからは違う。
塩ビ管
継手
住宅設備
給湯器
ユニットバス
これらは“入らない前提”で動く必要がある。
→ 生き残る会社は仕入れ先を複数持つ
在庫を少しでも持つ
代替部材の知識を持つ
施主に“遅延前提”で説明できる
あとは、価格をあげる理由を顧客に説明できるかどうかですね。
🔍 深呼吸して相談はこちら → https://mouri-consultant.jp
#経営不振#販売促進#再起#老舗企業#挑戦#倒産#若者の働き方#SNS#X#事業継承#社員教育#企業再生#経営改善#早期解決#資金繰り#物流#建設#中小企業#企業再建#自殺#破産#事業計画

