【半田市「調味」倒産の本質──15年間アップデートされなかっ...
2026/06/22
【半田市「調味」倒産の本質──15年間アップデートされなかったビジネスモデル】
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
先日、愛知県半田市の調味料メーカー「調味」が、12億円以上の負債を抱えて倒産したというニュースを耳にしました。
最盛期は年商16億円。しかし東日本大震災から15年が経つ今、震災だけを理由に破産するとは考えにくい。 調査を進めると、最大の要因は “ビジネスモデルを更新しなかったこと” に尽きると感じました。
■ 聞いたことがない会社──その理由はBtoB特化
同じ愛知県でも一般消費者には全く知られていない。 理由は 業務用(BtoB)に特化し、黒子として生きてきたこと。
しかし、スーパーの惣菜コーナーは内製化が進み、価格競争は激化。 この土俵で戦い続けたことが致命傷になりました。
■ 私が提案する「新BtoB戦略」3本の矢
1. ターゲット変更(量→質)
2. 大手スーパーではなく、
・高級食肉専門店
・高級惣菜店
・地方の有名ラーメン店 など“こだ わりの味”を求める業態へ。
3. 素材売りからソリューション売りへ 「この出汁を使えばアルバイトでも5分で高級料理が作れる」 という“オペレーション”をセットで提供する。
4. レシピ動画・SNSでの不安解消マーケティング 塩分量・カロリー・使い方の不安を、レシピ動画で解消する。
■倒産の本当の理由
震災でもない。社長の死でもない。販路喪失でもない。 “ビジネスモデルを15年間アップデートしなかったこと” これが唯一の原因です。
経営に不安を感じたら、ぜひ一度ご相談ください。 → https://mouri-consultant.jp

